残酷だとか色々前評判で言われてましたが確かに血が飛び過ぎです。
若干ネタバレもあるので別に構わない方だけ続きをどうぞ・・・

スプラッター物とか斧で首がポーンって飛んで血が噴出す様な映画はちょっと苦手です。
だから、首を切るシーンは辛かったです。
でもこのお話を見た後しばらくミートパイが食べられないとか肉を見るのも嫌になったという
方もいらっしゃったみたいですが私そういうのは平気なんです(笑)
だって、父親の切った大腸見たあとホルモンが食べたくなってその日焼肉食べましたから(爆)
ちなみにその日の夕飯は肉でした(笑)
平気で食べていましたわ。
でも、終わりの方私感動して涙が出ましたわ。
変わり果てた姿の美しい妻を気がつかずに殺してしまった事を知って悲しんでいましたが、
恋焦がれた妻が自分の元に帰ってきて嬉しかったと思います。
それにあのままあの子供が殺してくれてきっと良かったと思います。
苦しまずに死ねましたしね・・・
あと、娘まで誤って殺してしまわなくて良かったと思いました。
そうなったら彼は全く救いが無くて悲しい終わりを迎えてしまったと思います。
あそこで邪魔が入らなかったら・・・と今でも思いますわ。
ただ、一番可哀想だったのはあの子供ですわね。
孤児で劣悪な環境の施設から救い出してくれた理髪師(最初に殺された人)には
暴力などで虐待され、救いの女神だと思ったミートパイ屋の女主人は人肉の
ミンチでパイを作って理髪師を不審に思った子供がその事を女主人に話すと
(その時子供は女主人と理髪師がグルだとは思っていない)女主人は秘密を
知られたと理髪師と二人で殺そうとしますし・・・最後には理髪師殺してしまいますし。
物語とはいえこの子の未来が明るいものであって欲しいと願わずにはいられません。